【車輛データー】
平成26年式 RC1 オデッセイ 走行距離8.7万㎞
【症状】
駐車場でエンジンをかけようとしたら、1度かかるが直ぐに止まってしまう。
【診断】
故障診断機で診断を行った結果、エラーコードP2101 スロットルアクチュエータ不良と判明した。
エンジンに吸入される空気量を調整するバルブ(弁)。過去にはアクセルペダルとケーブルを介して機械的にリンクした機械式スロットルボディが使われてきた。 しかし近年は排ガス低減と運転性向上のため、スロットル制御をより緻密とする必要が生じたことから、アクセルペダルと電気信号でリンクする電子制御(電動)スロットルが普及している。電子制御スロットルボディ(ETB)は、電子制御システム内の 吸気系統に配置され、通過する吸入空気量の制御を行う装置です。エンジンコントロールユニット(ECU)は、アクセルセンサの出力電圧とさまざまな車載センサからのセンサ情報を基に、電子制御スロットルボディに最適なスロットル開度信号を送ります。電気信号に変換させてECUはバルブの開閉をスロットルモータで制御している。電子制御スロットルボディは、ECUから受信したスロットル開度信号に応じたスロットルバルブの開閉を行います。メカ式のスロットルボディに比べて、その時の車両の運転状態に適したスロットルバルブの開度を制御できます。
作業終了後、診断機にて初期学習を行い、試運転後症状が改善されていましたので、納車いたしました。
尚、純正部品は少し高価なため、今回はリビルト品(2年保証付き)を使用いたしました。
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